静的バランスと動的バランスの違い、定義、評価、分類【理学療法評価】
バランスが良いは静的が良い?動的が良い? バランスが良いとは、一般的に状態が一定に保たれて、安定していることを表現しています。 しかし、患者さんであてはめると、止まっている姿勢では体をガチガチに固めて、一見バランスは保…
バランスが良いは静的が良い?動的が良い? バランスが良いとは、一般的に状態が一定に保たれて、安定していることを表現しています。 しかし、患者さんであてはめると、止まっている姿勢では体をガチガチに固めて、一見バランスは保…
Time up and Goテスト(TUG)とは 1986年にMathiasらによって高齢者のバランス能力を評価できるように「Get up and Go」テストが開発され、その後にPodsiadloらによって現在のTUG…
「バランスが悪いから転倒の危険があります」「バランス能力が低下しています」などなどこんな言葉は多く使っていると思います。 聞きなれた言葉なので看護師さんや他の職種や家族に説明する際には使いやすい言葉です。 しかし、私たち…
筋力トレーニングを考える上で重要になってくるが「筋の収縮様式」になります。 筋収縮には収縮のされ方、関節運動の起こり方?によって分類されています。 「特異性の原則」という言葉は聞いたことがあるでしょうか。 特定の収縮様式…
回復期病棟で働いていると呼吸器疾患に対するアプローチはあまり行うことはありませんが、呼吸器疾患を既往として持っている方は以外と多くいます。 呼吸器疾患の方は動作をするたびに息苦しくなったり、脈が速くなったりすることが多い…
「膝が痛いです」、よしでは膝の筋肉をつけて膝の安定性をあげましょうと、これで改善すればいいのですが、実際それで改善することは少ないでしょう。膝の筋力が足りないというより使い方はどうなのでしょうか?スムーズさ?楽につかえて…
学生の臨床実習の際は必ずといっていいほど問題点抽出の人気者になる「関節可動域(ROM)制限」!! 実習前にものすごい時間練習してから、実習に臨んだものです。 ゴニオメーターはちゃんと基準軸と運動軸にあってい…
1.まずは歩行を見ながら気になる所を箇条書きにしてみよう 例)円背、蹴り出しが弱い、お尻を振る、体が左に傾く、股関節が曲がっている、膝も曲がっている、杖を突く時に右肩が上がる、足首が固い、重心が後方、体がねじれない、杖使…
SLRテストとは SRL(Straight Leg Raising)は下肢伸展挙上テストといい、片方の下肢を膝を伸ばしたままどこまで股関節を屈曲できるかをみるテストになります。 整形外科の医師であれば坐骨神経の神経根症状…
高齢者、はたまた若い男の人にも多い姿勢の一つである骨盤後傾位。 姿勢や動作分析で問題点の一つとなります。 評価と骨盤後傾による影響などを一緒に考えてみましょう。 骨盤後傾とは? 教科書上では骨盤を矢状面でみ…