歩き始めの痛み歩行開始時痛のなぜ 原因とリハビリの考え方をまとめました
私は回復期の病院で働いていますが、一日に一回は必ずと言っていいほど大腿骨転子部骨折か頚部骨折の患者さんのリハビリをさせていただいています。 みなさんも高齢者の四大骨折とされているので、臨床で出会う頻度は高いと思います。 …
私は回復期の病院で働いていますが、一日に一回は必ずと言っていいほど大腿骨転子部骨折か頚部骨折の患者さんのリハビリをさせていただいています。 みなさんも高齢者の四大骨折とされているので、臨床で出会う頻度は高いと思います。 …
ラテラルスラスト(外側スラスト)とは 外側スラストとは、歩行立脚期においてみられる膝関節の外側動揺性のことです。 「ラテラルスラスト」とも呼ばれています。 変形性膝関節症で膝関節の内反変形を呈している患者さんに主にみられ…
10m歩行テストを行う目的 10m歩行テストは定量評価となり信頼性・再現性が高く、歩行自立度やバランスの良し悪しを簡単に評価できます。 転倒の危険性を予測する指標であり、また、歩行時間を測定することで、屋外歩行時に横断歩…
適切な歩行補助具の選択は使用者のQOLの向上につながる 歩行補助具の使用は歩行時の努力量の軽減と介助料の軽減につながり、効率性の良さと安全性を与えてくれます。 楽に歩ければ疲れも少なくなり外出機会が増えたり、それによって…
Time up and Goテスト(TUG)とは 1986年にMathiasらによって高齢者のバランス能力を評価できるように「Get up and Go」テストが開発され、その後にPodsiadloらによって現在のTUG…
1.まずは歩行を見ながら気になる所を箇条書きにしてみよう 例)円背、蹴り出しが弱い、お尻を振る、体が左に傾く、股関節が曲がっている、膝も曲がっている、杖を突く時に右肩が上がる、足首が固い、重心が後方、体がねじれない、杖使…
タンデム肢位(継ぎ足)とは?バランス練習?評価? タンデム肢位は「継ぎ足肢位」「マン肢位」とも呼ばれ、片側の足のつま先にもう片側の足の踵をつけた状態の姿勢のことを指します。 綱渡りをするときのような、細い板の上をあるくと…