心臓リハビリでの退院時指導~自主トレ、生活で気をつけること
学生時代のフォルダを開いてみると実習のときのデータがたくさんでてきました。心臓リハビリテーションを実習で経験した際のデータが見返すと参考になるものが意外とあったので、その中のひとつである自作の退院時指導を公開します。心臓…
学生時代のフォルダを開いてみると実習のときのデータがたくさんでてきました。心臓リハビリテーションを実習で経験した際のデータが見返すと参考になるものが意外とあったので、その中のひとつである自作の退院時指導を公開します。心臓…
動脈硬化とはなにか? 動脈硬化とは、動脈にコレステロールや中性脂肪などがたまって、詰まったり、硬くなったりして弾力性や柔軟性を失った状態をいい、動脈硬化になると、スムーズに血液が流れなくなります。 動脈が弾力性や柔軟性に…
治療の準備・治療目的に行われているマッサージは理学療法士毎にその手技や方法、捉え方に違いがあると思います。マッサージをすることでどのような効果があるのか、生理学的影響や治療手技などをまとめてみました。 マッサージとは マ…
理学療法の対象となる患者には関節拘縮を呈している方は多くいると思います。 治療として「リラクセーション」、「関節可動域訓練」をするとは思いますが、それだけに時間を割くわけにはいきません。 リハビリ時間以外の時間のほうが…
適切な歩行補助具の選択は使用者のQOLの向上につながる 歩行補助具の使用は歩行時の努力量の軽減と介助料の軽減につながり、効率性の良さと安全性を与えてくれます。 楽に歩ければ疲れも少なくなり外出機会が増えたり、それによって…
肩関節疾患における問診 問診によって症状の把握をします。 痛みだけではなく、不安定感や運動制限、筋力低下などの本人が自覚している症状を確認します。 肩の疾患において痛みはとてもじゅうような評価指標になります。 ・痛みの部…
「筋緊張亢進」「筋攣縮」「筋痙縮」などなど似たような言葉が多くあり、 混乱しやすい筋緊張異常の表現ですが、今回は「筋スパズム」についてまとめてみました。 筋スパズム、筋攣縮とは 「筋スパズムが認められ、それに伴い痛みが起…
バランスが良いは静的が良い?動的が良い? バランスが良いとは、一般的に状態が一定に保たれて、安定していることを表現しています。 しかし、患者さんであてはめると、止まっている姿勢では体をガチガチに固めて、一見バランスは保…
Time up and Goテスト(TUG)とは 1986年にMathiasらによって高齢者のバランス能力を評価できるように「Get up and Go」テストが開発され、その後にPodsiadloらによって現在のTUG…
「バランスが悪いから転倒の危険があります」「バランス能力が低下しています」などなどこんな言葉は多く使っていると思います。 聞きなれた言葉なので看護師さんや他の職種や家族に説明する際には使いやすい言葉です。 しかし、私たち…