身体イメージ(ボディーイメージ)の概要、機能局在、リハビリでの遭遇
身体イメージ(ボディーイメージ)とは 身体イメージとは「自分自身の身体について意識的にもつ表象」とされています。 視覚情報や感情の情報などの主観的要素をもとに「過去の記憶の中の自分はこうだったから、いまもこうあるはずだ」…
身体イメージ(ボディーイメージ)とは 身体イメージとは「自分自身の身体について意識的にもつ表象」とされています。 視覚情報や感情の情報などの主観的要素をもとに「過去の記憶の中の自分はこうだったから、いまもこうあるはずだ」…
ジャックナイフストレッチとは ハムストリングスのストレッチング法として「jackknifeストレッチ」が提案されています。 ジャックナイフとは「折り畳み式ナイフ」という意味ですが、 ストレッチのやり方として体幹と大腿前面…
姿勢制御は効率の良い運動、パフォーマンスを発揮する上でとても重要になります。 先にバランスが崩れることを予測して姿勢を安定させることで崩れないで動作できるからです。 崩れてから姿勢を治すでは効率が悪いのです。  …
全人工股関節置換術(THA)のリハビリのために病態を知ろう 人工股関節置換術(THA)とは 股関節を人工の臼蓋と骨頭に置き換えることで、痛みをとり変形を矯正する方法です。 人工股関節置換術は英語で 「Total Hip …
姿勢制御と視蓋脊髄路・間質核脊髄路 この2つの脊髄路はどちらも頭頸部のコントロールに関与しています。 特に眼球運動に伴うそれに見合った頭頸部の動きのコントロールのために働きます。 視蓋脊髄路 視蓋脊髄路は中脳の上丘から起…
姿勢制御に必要な前庭脊髄路とは 前庭脊髄路は延髄にある前庭神経核から起こり、両側・同側性に脊髄まで下行する経路です。 前庭神経核は前庭神経が終止する神経核であり、平衡覚の情報を入力されるとともに、 小脳からの投射があるた…
姿勢制御と網様体脊髄路 網様体脊髄路は皮質網様体脊髄路の一部であり、皮質から網様体までの経路を「皮質網様体路」、網様体から脊髄路までの経路を「網様体脊髄路」といいます。 網様体脊髄路は、姿勢や歩行に関与する「腹内側系」の…
姿勢制御と神経システム 私たちが運動をコントロールできているのは、大きく2つの神経システムが関与していることで成り立っています。 例えば、 コップを取る動作では、まず体幹や上下肢の近位筋の調整をして姿勢を安定させてから上…
血液検査のデータから患者さんの状態を把握しよう 患者さんの状態を知るためのデータとして血圧や脈拍、SpO2、表情、体温などなど様々な情報があります。 しかし、その状態を裏付けるものとして血液データを知る必要があります。 …
脳卒中後、早期にリハビリを開始する理由 脳卒中後になるべく早期からリハビリ介入することが推奨されています。 脳梗塞を発症してから数週以内は組織的な修復がなされており、この時期にリハビリを行うと再構築を促進されるとされてい…