背臥位のポジショニング、メリット、姿勢修正を解説!リハビリでの治療肢位選択
リハビリにおける背臥位の特性 背臥位は支持基底面が低くなおかつ広いため、筋緊張は緩みやすく、セラピストによる他動的な操作や軟部組織への介入がしやすい姿勢といえます。 身体、特に四肢の背面はベッド面と接触しているため、上下…
リハビリにおける背臥位の特性 背臥位は支持基底面が低くなおかつ広いため、筋緊張は緩みやすく、セラピストによる他動的な操作や軟部組織への介入がしやすい姿勢といえます。 身体、特に四肢の背面はベッド面と接触しているため、上下…
Sherringtonは、「姿勢(posture)とは運動(movement)に随伴する影のようなものである」と述べていますが、 片麻痺の治療を行っていて体幹部の安定が四肢の分離運動につながったことを経験したので紹介しま…
よく検査上の感覚障害は正常または軽度鈍麻、ブルンストロームステージではⅥレベルなのに、歩行などの動きを伴うと、検査の結果以上に麻痺が重度そうな動きである症例を経験することもあると思います。 垂直オリエンテーションというも…
基礎講習会を受講し、自分なりにボバースコンセプトというものをアウトプットします。 もちろんこれがすべてではなく、簡単にこんなものと自分は解釈しているといったものになります。 基礎講習会を受講しての感想はこちら ボバースコ…
私はノートに書きながら担当の患者さんの問題点を整理したり、その日の治療介入と治療結果などをまとめて考察したりしています。 半球間抑制の記事は前に書いたのですが、実際に臨床でそのメカニズムを強く意識させられた患者さんがいた…
側臥位(side lying)の特性 側臥位は、臥位姿勢の中では最も支持基底面が狭く、不安定な姿勢であるといえます。 上側の上下肢は屈曲と内転・内旋を呈しやすい姿勢であり、また不安定感から屈曲・回旋の代償的な固定が生じや…
先日、11日間成人ボバース認定基礎講習会いわゆるベーシックコースのモジュール1を受講してきました。 全体で3週間あるうちの前半2週間です。モジュール2は後半の3週目までの期間のこと、モジュール3は3週目のこ…
脳卒中機能評価・予後予測マニュアル 脳卒中機能評価・予後予測マニュアル posted with ヨメレバ 道免和久 医学書院 2013年06月 Amazonで購入 楽天ブックスで購入 脳卒中の予後予測は、リハビリのゴ…
身体図式(ボディースキーマ)とは 私たちは意識していなくても、蚊に刺されてかゆい箇所があればそこに手を持っていきかくことができ、 階段を上るときは「どれだけ足をあげれば引っかからないか」なんて事を考えずにスムーズに階段を…
身体イメージ(ボディーイメージ)とは 身体イメージとは「自分自身の身体について意識的にもつ表象」とされています。 視覚情報や感情の情報などの主観的要素をもとに「過去の記憶の中の自分はこうだったから、いまもこうあるはずだ」…