拘縮のリハビリをするために まずは分類、メカニズム、責任病巣を知ろう
リハビリで働いていると関節拘縮の予防・治療は日常茶飯事ではないでしょうか。 しかし、拘縮のメカニズムや責任病巣を理解していなければ思うように治療が進んでいかないことあるかもしれません。 今回は、拘縮の病態、分類、メカニズ…
リハビリで働いていると関節拘縮の予防・治療は日常茶飯事ではないでしょうか。 しかし、拘縮のメカニズムや責任病巣を理解していなければ思うように治療が進んでいかないことあるかもしれません。 今回は、拘縮の病態、分類、メカニズ…
みなさん治療の際に痛みについて悩み、対応に難渋した経験があると思います。 そのため、もう一度疼痛についての生理学的知識を確認し、さらに除痛を図るための理論を学習し、治療に反映していけるよう知識の整理をしていきます。 国際…
ACL(前十字靭帯)の役割 ACLは大腿骨外側顆の顆間窩面後方部から起始し、脛骨顆間窩隆起の前方に停止します。 役割としては、大腿骨に対する脛骨の前方移動を抑制することです。 膝関節伸展位で最も緊張するため膝関節過伸展も…
PCL(後十字靭帯)の役割 PCLは膝関節の安定機構として重要な働きをしています。 PCLの緊張度合いに関しては、膝関節最大伸展位で高く、膝関節屈曲30°まででその緊張度は低下し、 さらに屈曲するとまた緊…
椎間板ヘルニアの病態 椎間板ヘルニアとは、椎間板にある髄核物質が後方の線維輪を部分的あるいは完全に穿破することで、 椎間板組織が脊柱管内に脱出してしまい、それにより馬尾や神経根を圧迫し腰痛・下肢痛および下肢の神経症状など…
私も偏平足なんですが、とくにそれによって痛みがあるとか、なんらかの機能不全みたいなことは実感はしていません。 患者さんでも多く偏平足の方をみかけます。 足のアーチ構造が人にどんな影響を及ぼすのか、また評価などを調べたので…
変形性関節症(膝OA)と疼痛の関係性 変形性膝関節症(knee osteoarthritis:膝OA)の症状で一番多いのは疼痛ではないでしょうか。 膝OAの重症度の初期であればこわばり感からから始まりますが、次第に疼痛…
天候と疼痛には関係があるか 2004年に国内で実施されたアンケートの結果によると、一般生活者および慢性疾患患者(1168名)の約73%が実際に天候や季節変化で体調への影響を経験しているとの報告があります。 …
肩関節疾患における問診 問診によって症状の把握をします。 痛みだけではなく、不安定感や運動制限、筋力低下などの本人が自覚している症状を確認します。 肩の疾患において痛みはとてもじゅうような評価指標になります。 ・痛みの部…
「膝が痛いです」、よしでは膝の筋肉をつけて膝の安定性をあげましょうと、これで改善すればいいのですが、実際それで改善することは少ないでしょう。膝の筋力が足りないというより使い方はどうなのでしょうか?スムーズさ?楽につかえて…